【松本紗知】49年前に29歳で早世した金山町出身の作家、永山一郎。
鋭い感性に基づく小説や詩を数多く発表しながら、その名はあまり知られていない。
黒い空に青い月や赤や黄色の星が浮かぶ「銀河が貧しい今日を讃えるだろう」。
抽象画から身近な街並みを描いた風景画まで、作品集にはさまざまな
スーパーコピープラダジャンルの49点が収められている。
大部分は17~22歳のころに描かれたもので、出版した現代美術家の鈴木満さん(60)は「心の状態がストレートにぶつけられている。
媚(こ)びがなく、純粋な美しさがある」と話す。
この記念の年に最高賞の金獅子賞などを争うコンペティション部門の審査員長に就いたのは、72歳のベルナルド・ベルトルッチ監督。
「ラストエンペラー」「シェルタリング・スカイ」などで知られる地元イタリアの巨匠です。
母国で開かれる映画祭の審査員長なんて名誉なことだから、すんなり快諾したのだろうと思っていました。
でも実は、「一度断っていた」そうです。
28日
プラダスーパーコピーの開幕直前に開かれた審査員記者会見で、映画祭ディレクターのアルベルト・バルベラが、そう明かしました。
昼の部は18歳以下と引率者に限定。
広い会場は十代の聴衆の歓声で埋まった。
特に目立ったのが女性客の多さ。
東京都の大学生・海道渚さん(18)は中学2年以来のファン。
ミクのライブを会場で見るのは2回目だが、「今回は新曲をたくさん歌ってくれてうれしい。
生バンドの迫力もすごかった」と話す。
初音ミクファミリーの中では鏡音リンがお気に入りで、公演の間ずっと「リンちゃーん」と声援を送っていた。
小学生のファンも多く見かけた。
東京都文京区から来た小学6年の女の子3人連れは「初音ミクの曲は歌詞がすごくいい」という。
一人は好きな曲をその場で歌ってくれた。
「神様、この歌が聞こえるかい、あなたが望んでいなくても僕は笑っていたいんです。
「この曲を聴いて、ああ、人生のんびり生きていいんだとほっとしました」という。
引率してきた自営業のお母さんは「こんなバーチャルなもの、誰が好きになるんだろうと思っていたけれど、子どもたちには響くんですね」と不思議そうな顔をしていた。
クリエーティブプロデューサーの内海洋さんによれば、コンピューター・グラフィックス(CG)によるモーションを作り、グルでバンドの演奏を聴いて、音作りへの希望を話した後、さらにその音に合わせたモーションを改めて作り直す、という作業を続けた。
「指を指したときに、目がどのように動くかにまで注意した。
実際の会場ではそこまで見えないとは思うが、そこで手を抜くと絶対に見破られる」と、こだわりを話す。