21日午前1時40分すぎ。12番滑走の浅田が銀盤に立った。
帰国したのは、神戸大学医学部付属病院の看護師の冨田奈穂美さん(28)、森園彩さん(27)、吉留温美さん(29)の3人と、
セリーヌスーパーコピー経営の山本栄美さん(33)。
4人とその家族ら計15人が乗った旅客機は、午前8時半すぎに到着した。
山本さんによると、4人は空港に着くと、「本当に帰ってこられたんだ」と喜んだという。
現地から帰国後、和歌山市の自宅に戻った吉留さんの父親(65)は取材に「娘は精神的にまだ立ち直っていないようだが、顔を見てずいぶんと安心した」。
冨田さんと一緒に帰国した夫の一貴さん(27)は神戸市の自宅で取材に応じ、「見つかってない人もおり、素直によかったねとはなれない心境。
妻はいまも疲れている様子だ」と話した。
ロシア・ソチ五輪の視察を前に、成田空港で記者団に答えた。
21日午前9時ごろ、栃木県鹿沼市口粟野の山林付近の路上で「車内で男の人が血を流して倒れている。
意識がないようだ」と近所の住人から110番通報があった。
栃木県警が車種などを調べたところ、群馬県館林市で19日に頭を撃たれて殺害されているのが見つかった女性の元交際相手が普段使っていた車と一致した。
捜査関係者によると、男性は車内で拳銃のようなものを手に握り、腹部から出血した状態で、死亡していた。